6月11日(木)は、2008年1月のライブ人生脚本の
共演者、相川陽介くん経由のご縁で、
野田武志さんという経営者の方と「ライブ人生脚本」
をやらせていただきました。
http://aikawayohsuke.com/newlive.html
本当に、、、感動のステージでした。
そしてまた、非常に深みのある、多くのメッセージが
つまった1時間でした。
ことの始まりは、5月にあった野田さんの誕生日
パーティのときのこと。
相川くんは株式会社ソラオトをいう会社の代表でも
あるのですが、それを全面的にバックアップされて
いるのがこの野田さんという方です。
そこで、日頃の恩を返したい、という思いで
「どんなプレゼントが、一番喜んでもらえるだろうか?」
と考えた時に彼の頭に浮かんだのが、
「そうだ!野田さんに【ライブ人生脚本】のステージを
プレゼントしよう!」
というアイディアだったそうです。
ちょうど人生35年という折り返しの節目に立っていて、
これから社名変更というタイミングにある野田さんに
「今人前で自分を語る」ということが、何よりも価値ある
プレゼントになると思ったそうなんです。
さっそく私にTELで連絡が来ました。
今まで、前例のないことだったのですが、安達充は
『ライブ人生脚本で共演した人は、一生応援する』
と決めていますので、快くOKを出し、今回の話が
正式にスタートしました。
まずは、3時間にわたるヒヤリング。
初めて聞く野田さんの話。
最初の2時間は、ひとつひとつ野田さんの人生の
エピソードを「点」で引き出していきます。
ヒヤリング中はとにかく自分を0%にして、
100%相手になったつもりで共感して話を聞く、
ということを心がけています。
そして、最後の1時間は、私が聞いた野田さんの
人生の「点」を、第三者である私が「線」に結ぶ
べく、ホワイトボードを使って整理していきました。
「もし、『そこは違うな』という違和感があれば、
遠慮なく教えてくださいね」
と言って始めたのですが、幸いなことに、
「安達さん、そのとおり。これ、自分の人生ですわ。
なんでそこまで言ってないのにわかるんですか?」
とありがたいお言葉をいただきました。
おかげさまで、2年以上【ライブ人生脚本】をやって
きているので、このヒヤリングの精度もあがってき
ているようです。(ありがたいことです・・)
その後、相川君と私で協力して原稿をまとめ、
2回のリハーサルの中で、原稿をブラッシュアップ
していきました。
より、自分の本心を正確に表した言葉に…。
より、聞き手の心に正確に伝わる表現方法に…。
2週間程度の準備期間ではありましたが、
ものすごい勢いで、それは形になっていきました。
そして臨んだ当日。
野田さん自身がお世話になっている方を集め、
その前で、所信表明的な【ライブ人生脚本】は
スタートしました。
野田さんのストーリーにあわせて、即興で
グランドピアノのタッチをあわせていきます。
サッカー好きだった幼少時代。
家族関係。
サッカーチームのコーチ経験。
社会人時代のエピソード。
野田さんの人生を変えた「ある言葉」。
経営者としての道。
そして、まさにセカンドステージを迎えようと
している今の心境。。。
入念にヒヤリングをして、その想いに120%共感
しているだけに、ピアノにも自然と想いがのります。
そして、ラストシーンは、、、
「野田さんから、奥様へのお手紙の朗読」
という場面がありました。
これは、
「当日でいいので、絶対に書いてきて下さい!!」
と私が特に強くお願いしたものでもありました。
その朗読が始まったとき・・・
野田さんの声は、震えていました。。
奥様も、目に涙を浮かべて聞いておられました。
聞いている皆さんも、ほとんどの方が泣いて
いました。
もちろん、ピアノを弾いている私も、目頭が熱くなる
のを懸命にこらえながら、指を動かしていました。
・・・そうして、約1時間の感動のステージは、
最高の形で幕を閉じました。
あらためて感じたこと。
それは、
【ライブ人生脚本】の素晴らしさは、
「そこに、本心からわきでる想いが乗っていること」
だという確信でした。
感動には、技術に裏付けられたプロフェッショナルの
感動というのが、まずあります。
でも、それだけではなく、素人であろうが、そこに本心
からの想いがあれば、人の心を十分感動させることが
できることを私は知っています。
私は、後者の感動が特に好きです。
そして、そこには、すごい可能性があると思っています。
考えてみると、経営者さんというのは、ものすごい想いが
ありながら(だからこそ、起業できるのであり、世の中に
価値を配信し続けられると思います)それをなかなか
表に出す機会を持たないことが多い立場の方のように
思います。
でも、そこには、誰が聞いても魂を揺さぶられるような
ものすごいドラマが必ずあると思いました。
【経営者さんが、「ライブ人生脚本」を、ある意味
企業のステークホルダー(利害関係者)の前で語る】
というのは、ものすごい可能性と社会的価値のあること
なんじゃないかと、今回の経験から強く思いました。
「社長が変われば、世の中が変わると思ってます」
とは、今回共演させていただいた野田さんの弁。
私も、同感です。
「ライブ人生脚本」を通して、私は私にしか出来ない
社会貢献をしていきたいと改めて思った1日でした。
野田さん、相川君、ありがとうございました!!